草津最大級を誇る大浴場では3つの源泉をかけ流しでお楽しみいただけます

西の河原源泉

町内の西側に位置する西の河原公園には、いくつもの源泉が自然湧出しています。その一帯に湧く源泉の総称を「西の河原源泉」と呼んでいます。
温泉の温度が一定ではない為、当館では高温の万代鉱を混合し、使用しています。

万代鉱源泉

黄鉱山の坑道から噴出した源泉で、「万代持ちますように」と縁起を担いで名付けられたそうです。源泉温度９５°Cという高温、草津一の湯量を誇ります。
湯の花は少なく透明で、硫黄臭はほとんどありませんが酸性度は極めて高いものとなっております。

【綿の湯源泉】

源泉の中で最も湯の花の成分が多い源泉です。「綿に包まれる様なやわらかな肌触りの湯」との意味から名付けられています。共同浴場でこの源泉を引湯している所はありません。

【草津の四季を感じる】

季節の風を感じ、そっと耳を傾けると、温泉が絶え間なく流れる音色と共に、小鳥のさえずりが聞こえ、自然の息吹を感じることができます。
冬にはしんしんと積もる雪景色。光の反射により、通常は白く濁った温泉がエメラルドグリーンになり、景色とともにお楽しみ頂けます。